じゃばみ(@jabamichan)です。
私は「たたききゅうり」が大好きなんですが、「たたきごぼう」はあんまり作ったことがなかったんですよね。
試しに作ってみたら、きんぴらよりも手間が少ないし、味がよくなじんですごくおいしい。
ごぼうは、根を張ることから延命長寿や、家が土地に根付いて安泰に暮らせるなどの縁起物として、おせち料理に使われます。
関西では「たたきごぼう」にして、ごぼうの身を開き、新年の運が開けるよう願うという文化があるそうです。
「開きごぼう」と呼ばれたりもするらしい。
そんな縁起のいい食べ物なら、お正月だけじゃなくて、いつでも食べたい!
・・・というわけで、レシピにまとめておこうと思います。
簡単に作れるので、お料理ビギナーの方にもおすすめです。
お子さんと一緒に作っても楽しいかもしれません。
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【たたきごぼう 材料】
・太めのごぼう 30cmほど
・砂糖 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・すりごま 大さじ1
ビニール袋は、食品用のものを用意しましょう。
私はレンジも使えるアイラップを愛用しています。
ごぼうをたたくのには、麺棒が一番手っ取り早いですが、持っていなければカレースプーンでOKです。
【たたきごぼう 作り方】
1. ごぼうの皮を削ぎ、5センチほどの大きさに切って水にさらす

ごぼうの皮にも栄養があるので、私は半分くらいしか削ぎません。
たまに削がなさすぎて、野性味たっぷりになるんですが・・・。汗
包丁の背でごぼうをこすると、簡単に皮が削げますよ。
水にさらすのは、アク抜きのためです。
長くさらすとせっかくの栄養が抜けてしまうので、2〜3分で水からあげましょう。
2. 沸騰したお湯でごぼうを5分茹でる

3. ビニール袋に茹でたごぼうを入れ、叩く

今回は、カレースプーンで叩いてみました。
けっこう力をこめないといけないので、まな板の下にふきんを置くなどして、うるさくならないようにします。
4. いったんごぼうを袋から取り出し、食べやすい太さに切り分ける

ゆですぎたと思ったら太めに、固いなと思ったら細めに切るようにして、食感を調整しましょう。
太さをランダムにして、いろんな食感を味わうのも楽しいです。
袋から取り出す時は、やけどに気をつけて。
5. ビニール袋に切ったごぼうを戻し、砂糖・しょうゆ・すりごまを加え、味をもみこんだらできあがり

このまましばらく置いて、味をなじませるといいです。
袋のまま冷凍庫に放りこんで冷凍保存もできます。
【レシピカード】
個人使用に限り、印刷して使っていただいてかまいません。(B5サイズ推奨)
自由に書き込んでカスタムして使ってくださいね。
