だんだんと秋が深まってくると、旬を迎えるブロッコリー。
今はスーパーで年中買えますが、ブロッコリーの旬は11月から3月なんだそう。
ビタミンC、葉酸、ビタミンK、ビタミンE、スルフォラファン(なんだそりゃ?)など栄養たっぷり。
疲労回復や、かぜの予防、便秘予防などに効果があるみたいだし、積極的に食べたい野菜ですね。
ところが、ブロッコリーってすごく足が早い。。。
買ってちょっと置いといたら、あっという間に黄色く変色していた、なんてことはよくありますよね。
この記事では、そんな黄色くなったブロッコリーの救済方法をご紹介します。
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【黄色いブロッコリーは食べられる?味は?】
ちなみに、なぜブロッコリーは黄色くなるのか。
実は、ブロッコリーの食べる部分は、お花のつぼみ。
時間が経つと、花が開くため黄色く見えるのですが、食べても問題ないです。
(茶色や黒色の変色は傷んでる可能性が高いので、気をつけて見てくださいね。)
とは言うものの、栄養素を花にうばわれるため、味や食感は落ちてしまいます。
苦味があったり、食感がボソボソしてしまいますよね。。
なので、黄色くなったブロッコリーは、ひと工夫するのがおいしく食べるコツなのです。
【黄色いブロッコリー 3つの救済方法】
1. 濃い味付けの炒め物に

こちらは、豚肉とブロッコリーのガーリック炒め。
ガーリックの香りで、ブロッコリーの味をマスキングしつつ、油で炒めるのでボソボソ食感がマシになります。
他にも、オイスターソース、焼き肉のタレ、アンチョビなど、パンチのあるソースと合わせるのがおすすめ。
↓↓イカの塩辛と合わせてガーリック炒めもおいしいですよ!

2. かきあげやフリッターに
衣をつけて揚げることによって、見た目とボソボソ感がごまかせると同時に、甘みやうまみがプラスされて味の面でもカバーできます。
3. 茹でてペーストに
これが私の一番おすすめする方法です。
まずはブロッコリーをやわらかく茹でて・・・

ミキサーなどでペースト状にします。

製氷皿などに入れるか、ジップロックにうすくのばして冷凍して使います。

これは、以下のような料理で、栄養をプラスしたい時に使えます。
・牛乳・コンソメ・マッシュポテトと一緒に温めてポタージュスープに
・カレーに混ぜ込んで
・パン、お好み焼きなどの生地に混ぜ込んで
・ベーコン、粉チーズと一緒に温めてパスタソースに
単品ではそんなに栄養がないものでも、ブロッコリーペーストを入れるだけで栄養価がぐっと上がります。
おいしくないブロッコリーだと思ってしぶしぶ使うよりも、むしろありがたく使えるので精神的にもいいです。
見た目も食感も、これなら気になりません。
ぜひ、お試しください♪