じゃばみ(@jabamichan)です。
発酵ブーム?なのか、「ザワークラウト」という食べ物について目にすることがよくあります。
「クラウト」はドイツ語でキャベツのことですが、白菜を1玉買って消費するのにどうしよう……と思ったので、「ザワー白菜」を作ってみることにしました。
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【ザワー白菜 材料】
・白菜 好きなだけ
・塩 白菜の重量の2%
材料は白菜と塩だけ。
漬け込みには、食品用ポリ袋を使いました。
【ザワー白菜 作り方】
1. 白菜を千切りにして食品用ポリ袋にいれる
2. ポリ袋に塩を入れ、かるくもみ、袋の口をしばって常温で数日置く

水分がもれてしまうリスクを考えて、深めのタッパーに入れて置いておきました。
常に全体が水分に浸かっている状態になるよう、時々様子を見て数日過ごしました。
3. 味見してみて酸味が感じられればできあがり
【ザワー白菜 実際に作ってみた結果】
作ったのは、7月25日。
エアコンを常時つけているので、キッチンの常温は28℃前後でした。
2日後の7月27日の白菜が下の写真。

一見、心配になっちゃう色ですが、、、
水気をしぼってみると下のような感じに。

「ザワー白菜」って思ってたけど、これ、よくあるお漬物やん!
食べてみると、酸味はなく、白菜の塩漬けでした。
これはこれでおいしいけど、もう少し発酵させることに。
それからさらに2日後、7月29日の白菜が下の写真。

ちょっとヤバめの色をしていますが、袋を開けるとなんとなく酒粕のような、発酵臭が。
おそるおそる食べてみると、ぬか漬けっぽい雰囲気でおいしい。
腐った場合は、もっとヤバい感じになるんだろうな……と思いをはせつつ、これはこれで成功とする。笑
半分ほど小分けにしてラップに包み、残りを液ごとガラスのタッパーに入れて冷蔵保存。
【ザワー白菜の楽しみ方】
さて、以下ではこのザワー白菜を使っていろんな料理を楽しんでみたので、ご紹介します。
漬け液ごと使ったポトフ

ザワー白菜の味と固形コンソメスープをベースに使ったポトフ。
固形コンソメでは出せない、味の深みや複雑さがプラスされて、まるでお店の味です。
キャロットラペ

ピーラーで薄くスライスしたにんじんと、ザワー白菜、レモン汁、大葉のジェノベーゼソースを混ぜ合わせて作った、キャロットラペ。
もはやドイツだかフランスだかイタリアだか分からない、ノーボーダーなおかずになりました。(食こそ平和の象徴だと最近は思ってます。)
大葉のジェノベーゼソースは下の記事をご覧ください。

ツナとザワー白菜のマヨパスタ

パスタ…というか、これは私の好きな半田そうめん(白滝製麺)を使ってます。
ザワー白菜、ツナ、マヨネーズ、レモン汁で味つけ。
豚肉のマリネ

ゆでた豚肉をザワー白菜、スライスオニオン、レモン汁と混ぜ合わせたもの。
しょうゆやポン酢をかけてもおいしいです。
【キャベツよりも食感がなめらかで使いやすい】
以上のように、塩を入れる代わりにいろんな料理に使ってみると、具感も出るし、味にも深みが出て、家庭料理から一歩抜きん出たような料理が楽しめます。
キャベツよりも食感がなめらかなので、使いやすい。
見た目はアレですが(笑)、これはまた作りたいなと思います。